2018年4月4日水曜日

客先常住の問題点

客先常住だとやっぱり問題多いよね

自社への帰属意識が薄れていく


客先常駐業務をやっていると基本的には自宅から作業現場へ直行し、
また自宅へと直帰するというスタイルとなる以上、自分自身が自社に立ち寄る
機会がほとんどなくなってきます。こうなると、誰のためにどういう立場で働いているのか、よくわからなくない。

もちろん、こういう事象を防ぐため「一斉帰社日」「全社ミーティング」などと一斉に自社のエンジニアを月ごと、あるいは半年ごとなど定期的に帰社させて、全員で懇親や意識向上のために打ち合わせを行う会社もあるにはあります。それでもそんなものは付け焼刃であり、月1回オフィスに帰社したところで、自社に対する愛着心は向上しない。

こんな状況の中、つらいことやしんどいことが起こった際には、自社は心理的に非常に遠くにありますので、自社メンバー(といっても別の客先の別プロジェクトに従事している)に相談するよりは、スマホでリクナビの転職先を探す、ということになってしまいがちです。 

といった具合に、上記で書いた通り常駐業務だと会社は確実に儲かるけど、社員側は心を確実にすり減らしやすい

時代の流れはチャンスだけど守りの側はつらいだろうな ネットでほしい情報がユーザの手にわたったからね

時代の流れはチャンスだけど守りの側はつらいだろうな
ネットでほしい情報がユーザの手にわたったからね

昔は家電も「松下のお店」で売られてたけど、今は家電量販店でもネットでも、同じ商品は全メーカーのブランド製品が並べて売られてるでしょ。
当たり前だよね。消費者は「あれこれ比べて買いたい」のです。


そして・・・ネットが(特にモバイルインターネットの普及が)すべての動きを加速しました。
「白いジャケットを全ブランドから選びたい」を可能にしたのもネットだし、おしゃれな素人女性の着こなしを、全国の人が見られるようになったのもネットのおかげ。


しかもスマホ普及のインパクトが大きい。
もっともおしゃれに敏感な女子高生や女子大生は「まだ働いていない」し、サービス業で働いてる若い女性は「オフィスワークなんてやったこともない」ため、パソコンをあまり使わない。
だからパソコン中心の時代には大きな動きが起こらなかった。


それがスマホ時代になって「アパレル業界の中心顧客である若い女性」がネットにつながったとたん、彼女らはネット上におしゃれな着こなし事例を次々と発信しはじめた。
そして、その着こなしに憧れた女性達が必要なアイテムをオンラインで検索して買い、不要なものをメルカリで売って次の商品を買う資金とし、さらには「レンタルでもシェアでも」利用するようになった。
こうして「おしゃれに敏感な若い女性」という主要顧客がものすごい速さで動いたから、アパレル業界はこの 10年で急激に変わってしまったのです。

2018年4月2日月曜日

データ分析ってこんなにすることあんのね

データ分析ってこんなにすることあるのね
素人がやるにはめんどうやんか
素人やるには、ステップ2の可視化までで手一杯やな

データ分析導入の7つのステップ

1 データをビジネスの「エビデンス(根拠)」とし、「データドリブン」に変える
2 次にデータを集めて「可視化」
3 データを比較して「A/Bテスト」
4 A/Bテストに「統計学的検定」で再現性を与える
5 「多変量モデル」を導入して同時に複数の要因にアプローチする
6 「モデルによる予測(推測)」で未来のアクションや意思決定をサポートする
7 「機械学習」とその「システム実装」による自動化を導入し、人手による「アドホック分析」とバランス良く使い分ける